教習所 > 運転免許の基礎知識 > 運転免許コラム > 海外でも運転してみよう!
海外でも運転してみよう!
海外でも運転してみよう!
海外へ旅行に行き、レンタカーで綺麗な街並みをドライブしてみたい!
時間を有効に使い、色んな場所へ行きたい!と思う方も多いのではないでしょうか。
レンタカーを借り、運転ができれば自分の好きなプランで行きたい場所、食べたいもの、海外でした味わえないことが
より多く体験できることでしょう。
また、出張先のお仕事で車が必要だったり、
近年、日本から海外で移住する方も多く、生活に必要な方もいらっしゃるようです。
日本では当たり前に行っている運転も、海外では見える景色も、走っている車も、対向車に乗っている人々も
みんな新鮮に感じ、旅の想い出の一つになることも間違いなく、より充実した海外での体験を味わえることでしょう!
その為には『海外で運転するのに必要なもの』『現地での交通ルール』『日本だけに見られる悪いマナー』『海外でのレンタカーの借り方』『運転の際の保険は?』など知っておかなればならないことがいっぱい!
必ず下調べを行いましょう!
国際運転免許
日本の運転免許証は、基本的に日本国内でしか運転が出来ませんので、海外で運転するためには、
『国際運転免許証』が必要となります。(例外にハワイは日本の運転免許証で運転ができます。)
国際運転免許証とは、日本が加盟しているジュネーブ条約に基づいて各都道府県の公安委員会が発行するもので、
条約の加盟国がそれぞれの国で発行された国際免許証を認め合うものです。
有効な日本の運転免許証を所持していて、渡航する予定がある方であれば誰でも取得可能です。
ただし、申請の際にはパスポート等渡航を証明する書類が必要となりますので、
『とりあえず持っておきたい』方には発行できません。
申請には、運転免許証、写真1枚(縦5㎝×横4㎝)、パスポート等渡航を証明するもの、申請にかかる費用が必要で、
住民所在地にある運転免許センター・試験場などに出向き、即日発行が可能です。
各都道府県の警察署での発行も可能ですが、2週間程度かかる場合があります。
取得すれば、海外での運転が可能です!
安全で快適なドライブ
海外では、まず積極的に自らの安全を確保すること。
危険な場所には近づかない、貴重品を放置しないなど、日本よりちょっと気配りが必要です。
まず、シートベルト、チャイルドシートの着用はどの国でも義務です。
違反、罰金の対象になるので注意!
また、アメリカの大都市などでは車上狙いが多発してることが知られています。
レンタカーは貴重品を積んでいる可能性が多いことから、狙われやすい傾向になるので、十分注意することが大切です。
それから、危険な場所を見分け進入しないことや、ヒッチハイカーを乗せない、夜間のドライブは標識が見えにくく、
道に迷う可能性がありますので避けましょう。
そして日本ではよく見られ、欧米では見られないマナーの悪いものに、強引な割り込みをする、煙草の吸殻を窓から捨てる、クラクションやパッシングライトを多用する、赤信号に変わった交差点に突っ込むなど、海外ではもちろん、日本でもこういった悪いマナーを行うことはやめ、すべての人が安全で快適な運転を心掛け、ドライブを楽しみましょう!