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たび重なる違反をした時の罰則ってどうなる?

交通違反についての概要

一般的に、多くの方は大人になると自動車の運転免許を取得していくと思います。

免許とりたてのうちは、車の運転を慎重に行っていくものですが、どうしてもある程度運転に慣れてくると、
怠慢になりがちになって、ついついスピード違反等の交通違反をしてしまいがちです。

だからといってそれをついついやってしまうと、重大事故など起こしてしまい、逮捕されるような事態になりかねません。

そこで今回は、常に安全運転を心掛けるためにも、
その交通違反とはどういったものなのかについて見ていきたいと思います。

まず交通違反というのは、国で定めた道路交通法に違反した犯罪行為です。

罪を犯して警察に捕まりますと、違反点数を加算され、青い切符を渡されて、反則金の支払いを命じられるものから、
死亡事故等による刑事罰の罪に至るまで小さな違反から、自分の人生を左右するおおきな罪に至るまでさまざまあります。

こうして違反をするとまず反則点数を付けられます。

交通違反の種類

そもそもどういった行為が交通違反になるのか大まかに見ていきますと、まず飲酒による酒酔い運転行為、麻薬使用の運転行為等といったものは反則点数を与えられ、さらに言うまでもなく、即逮捕されます。

さらに、無免許運転、酒気帯運転(酒の飲んだ量ににより罰則に違いがあります)、仮免許運転違反や過労運転、
無車検・無保険運転等は点数および、反則金の支払いを命じられます。

他にも比較的に捕まる頻度の多い経度の違反である、スピード違反、信号無視、駐車違反といった行為があります。

細かく見ていくとさらに多数に及びます。

特にスピード違反等によるこういった軽い違反行為は、点数も他の重大違反と比べると、比較的軽い罪に見られがちですが、ついつい繰り返してしまうことが多く、それがやがて積み重なってくると、大きく自分の所へ跳ね返ってきます。

例えば、罰則金は積み重なり、しいては免許取り消しという事態にもなりかねません。

交通違反した際の講習

交通違反がたび重なった場合違反行為で点数を付けられますと、まず講習を受けるよう勧告されます。

比較的点数が少しならいいのですが、こうした違反行為が立て続けに続いていて、違反の点の累計が一定程度に達すると、処分はさらに重くなって、もっと重い講習を受けざるを得なくなります。

その主な種類は、初心運転者にまた逆戻りさせられ、処分の基準もこれまでよりも厳しくなります。

また違反者のための講習はもちろんのこと、ボランティア活動等といった社会講習への参加もされざるを得なくなります。

またさらには、重い免許停止処分者講習を受講するまでその期間は運転できなくなる(無免許扱いとなります)といった
事態に陥ることになります。

しかも違反の種類によっては、違反の度が過ぎたり、講習そのものを受けられなくなって免許停止となって再び取得せざるを得なくなりますので、きちんと交通ルールを守って安全運転を心掛けていくことが大切です。

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