高校生の原付講習2008
9月22日、恒例となりました高校生の原付講習会が今年も千葉県君津市のかずさ自動車教習所で開催されました。
千葉県立君津青葉高校の先生にお話を伺いしました
交通機関が非常に少なく、電車も久留里線しか走っていないため、自宅から学校までの距離等が一定の条件を満たしている場合、バイク通学を許可しているそうです。
もちろん距離があっても久留里線沿線の各駅に近い場所に住んでいる場合は許可されませんよ。
バイク通学によって、通学時間を3分の1に短縮できるそうです。
これは16歳になったら免許を取りたくなりますよね!
但し、ルール違反等をした場合は即刻許可が取り下げられるとか。
快適な通学生活を送るためにも、交通規則は守ってくださいね!
最後に・・・
今回講習に参加した10名はすべて男子生徒。
女子生徒は雨の日のバイク走行はやはり怖いのでしょうか?
今まで通学中に危険を感じたことは?という質問に対して、「ダンプの追い越し」や「路面の凍結」といった意見が出てきました。
やはり原付は小さいバイクです。
大きなダンプカーに追い越されると、その圧迫感や風圧で想像以上の恐怖を感じるようです。
路面の凍結は、雨の日以上に滑りますよね!
私も冬に、雪で凍った道路を走行中のバイクが転倒する様子を何度か目撃したことがあります。
幸い大事には至らなかったのですが、車道側に転んでそこに他の車両が突っ込んできたら・・・。
路面が凍結している日はいつも以上に慎重に運転するよう心がけてくださいね。
課題としては、昨年とあまり変わりませんが、慣れてきたのもあって(?)楽しんで講習を受けることができたようです。
普段はあまり交通ルールを意識せずに運転してしまうことが多かったので、講習を受けて基本が大事だと改めて感じることができたとのこと。
交通ルールを守ってこその楽しい運転です。
ちょっとした気の緩みが大きな事故に繋がり、最悪命を落とすこともあります。
運転をしている限り、絶対に安全ということはありません。
いつどこで何が起こるかわからないのです。
だからこそ基本を学び、ルールを守って、安全運転を心がけてください!