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道路交通法改正情報 平成21年度 (2009年)
講習予備検査(認知機能検査)の導入
運転免許証の更新期間満了日における年齢が75歳以上の方は、
更新期間満了日前6ヵ月以内に講習予備検査を受けていなければならないこととなります。
対象者は、運転免許証の更新期間満了日が平成21年12月1日以降の方のうち、年齢が75歳以上の方です。
【講習予備検査の概要】
高齢者は、記憶力、判断力等の認知機能の低下によって、
信号無視や一時不停止等の危険な運転行動をとる割合が高くなり、
事故の発生に影響を及ぼす可能性が高くなることから運転免許証の更新前に講習予備検査を受ける必要があります。
悪質・危険運転者対策
酒酔い運転、救護義務違反などで免許の拒否・取り消しを受けた場合に、
免許を受けることができなくなる期間が最長10年まで引き上げられました。
また、酒気帯び運転等の基礎点数が引き上げられました。